2013年03月16日
2013年03月12日
2013年03月07日
2013年02月08日
ビルドにmakeコマンドを使うときにはMakefileにファイルの依存関係を書いておく必要があります。
しかし、開発の途中でインクルードするヘッダファイルが増えてくると、これらの依存関係を手作業で記述するのは面倒です。(そして、これをサボったことでハマることもよくあることです。:)
ここでは、gccの機能を使ってこれを自動化する方法を紹介します。
2013年01月08日
buildroot でビルドした rootfs.tar から、QCOW2 形式のイメージファイルを作った時のメモです。
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2012年12月12日
2012年12月11日
LTSIのカーネルにはKZM-A9-GTボード(kzm9g)のサポートがバックポートされています。LTSI3.4のリリース候補が出ました。このソースを取得してビルドして起動する手順を紹介します。このリリースではKZM-A9-GTボードでは従来の方法では起動できなくて、必ずデバイスツリーを使用する必要があります。
2012年12月05日
2012年11月20日
2012年11月05日
QEMU のソースを眺めていて、tcg/i386/tcg-target.c に、_WIN64 の ifdef が増えていることに気が付きました。どうも、QEMU 1.1.0 あたりから x64 対応が入ったようです。
他にも、例えば target-arm/op_helper.c あたりで、生の long が使われていたりしたのが、uintptr_t になっていたりして、ちゃんと動きそうな感じがします。
というわけで、再び挑戦してみたところ、QEMU 1.2.0 で x64 版の動作が確認できました。
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2012年10月23日
開発ボードでカーネルをいじるときには、rootfsとしてLinaroのサイトにあるnanoやALIPを私はよく使用します。
これらの便利なところは、起動するとすぐにシリアルコンソールにrootで自動ログインしてshellのプロンプトが出るところです。しかも、rootfsの中では、明示的にシリアルコンソールのデバイス名を指定しなくても自動で判別してくれています。
これがどのような仕組みになっているのかを少し調べました。そのメモを残します。
2012年10月12日
(ちなみに、弊社の PARTNER デバッガソフトウェアと exeGCC は、同様のメカニズムを VLINK として提供しています。これは ARM プロセッサに限定されない、MIPS や SH でも使用可能な、汎用のしくみです。)
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2012年09月27日
2012年09月24日
LTSIのカーネルにはKZM-A9-GTボード(kzm9g)のサポートがバックポートされています。
LTSIのカーネルをソースを取得してビルドする手順を紹介します。
以前のページから更新しています。
- patchコマンドのversionが2.7になりました。
- LTSIのmasterが3.4に移行したので、3.0のブランチをチェックアウトするようにしました。
- LTSI3.0のベースのversionが3.0.43になりました。
2012年07月26日
U-Bootのマスターにマージされたので更新しました。こちらのページを参照してください。
KZM-A9-GTボード用のU-Bootを最新のソースコードを取得してビルドする方法を紹介します。