2009年07月16日

SuperH アーキテクチャ向けAndroidの開発

日本Androidの会の7月のイベントで、日立製作所の川崎さんからAndroidをSHに移植した話がありました。

SuperH アーキテクチャ向けAndroidの開発


私も以前、日本Androidの会のイベントで話をさせていただき、そこでAndroidの他のCPUアーキテクチャの移植性についても触れさせていただきました。(Androidソースコード ファーストインプレッション)

私の予想どおりDalvikVMそのものは移植性が高かったそうですが、bionicは苦労されたそうです。確かにダイナミックリンクの方法は今までにない新規のものだったし、アーキテクチャによって違いがでる部分でもあります。発表資料は非常に参考になります。

カーネルのヘッダをPythonスクリプトで変換している部分もその理由がこの資料でよくわかりました。

(なお、この開発にはKMC の PARTNER-Jetを使っていただいたと発表資料に書かれています。:)



追記 (2010.2.11)
2009年12月のCELFのテクニカルジャンボリーでもSHでのAndroidの話がありました。こちらはビデオ付き。


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