2015年10月06日

DSフォーラムでLLVMの紹介をしてきました

Design Solution Forum 2015 で、LLVM と GCC の違いや、弊社の(現在開発中の)ARM64 用 PARTNER デバッガのアセンブラ/逆アセンブラ表示に LLVM を使用した事例などを紹介(35 分)してきました。


「LLVMコンパイラ基盤を、いろいろ応用してみる」
http://dsforum.jp/2015/timetable_soft.html#c1
講演資料ダウンロード(要登録。参加された方は、プログラムの裏に ID と PW があります。)
http://www.dsforum.jp/2015/materials/

全体的にハード(半導体、FPGA)寄りの内容の会合だったのですが、想像以上に LLVM というキーワードに対する反響が大きく、驚きました。既にかなり深く LLVM を使用・開発されているという企業や個人の方々も多数いて、むしろ発表した私の方が多くの情報を得ることができ、初歩的な紹介プレゼンですみません…と恐縮ながらも、大変実りある機会となりました。(ウェブ上にはこういう情報はなかなか出てこないので、足で情報を得ることの大切さを実感。)

考えてみれば、半導体業界で新しいプロセッサを開発している方々は、自分たちでコンパイラを作らなくてはいけない、作るのが当たり前の世界なわけで、(正直、GCC の代替?ぐらいの認識が多いと思われるソフトの業界よりも、はるかに)コンパイラ・インフラストラクチャへの注目度が發い里惑柴世任后ソフトとは予算や人員の規模が 1 桁 2 桁違うなあという、ハードの人たちのマンパワーの違いを感じて新鮮でした。
(とはいえ、ハードな方々の注目はバックエンド開発が多く、弊社の注目は、デバッガやデバッグのためのツールとして Clang モジュール(フロントエンド)や LLVM を利用するという、方向性の違いはやはりあるのですが。)

私の他にも多数の興味深い講演がありましたので、ぜひ配布資料をダウンロードしてみてください。

(そのうち準備が整いましたら、この blog にも講演資料をアップロードしたいと思います。)

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