koba
2012年03月13日
initrdの使い方がわかってきたので、その応用としてDebianをnetinstallしてみます。
以前に、「ARMのQEMUにDebianをnetinstallする」という記事を書きましたが、今回はQEMUでなくてKZM-A9-Dualボードで行います。
2012年03月12日
前回の「Buildrootで作ったルートファイルシステムをinitramfsでカーネルに組み込む」では、ルートファイルシステムとカーネルが一体化しているので、扱いは簡単ですが、ルートファイルシステムの内容を変更するたびにカーネルを再ビルドしなければなりません。カーネルはもう変更の必要がないのならば、カーネルとルートファイルシステムを別々にしておくほうがよい場合もあります。
2012年03月09日
Buildrootを使って簡単に最小限のルートファイルシステムを作ることができます。今回は、Linuxカーネルのinitramfsの機能を使ってこれをカーネルに組み込んで動かしてみました。
2012年03月07日
前回はbuildrootでuclibcを使ったルートファイルシステムを作りました。buildrootは長らくuclibc専用でしたが、最近はToolchainにcrosstool-NGを指定することで、glibcやeglibcを使うこともできるようになっています。今回はeglibcでルートファイルシステムを作ってみます。
2012年02月23日
先日レッドウッドシティで開催されたAndroid Builders SummitとEmbedded Linux Conferenceのセッションのスライドとビデオが公開されています。
私が聴いたセッションをひとことずつ紹介します。(日本から行った人のセッションは次回のテクニカルジャンボリーで聴けることを期待して、なるべく他のものを聴きました。)
2012年02月10日
「Androidのadbのメモ(9) Android端末同士をadbでつなぐ」のおまけのところにadbdをUSBモードからTCPモードに切り替える方法を書きましたが、ここでもう一度整理します。
2012年02月09日
KZM-A9-Dualボードなどの評価ボードに自分でビルドしたAndroidを載せるときにはadbdがroot権限で実行できるようになっていますが、市販のAndorid端末ではそうなっていません。この違いについて調べました。
2012年02月03日
「Androidのadbのメモ(7) Androidデバイス側でadbを動かす」では、自分の中でループバックさせてadbから自分自身のadbdとつないでみましたが、これにどんな用途があるのかいまひとつわかりませんでした。
@matsuu さんのつぶやきではっと気がついたのですが、これは2台のAndroid端末をつなげば、Android端末でAndroid端末をデバッグできるということなのです。さっそく試してみました。
2012年02月01日
adbdはAndroidデバイス側、adb clientとadb serverはホスト側で動かすのが普通ですが、Android 4.0ではAndroidデバイス側用のadbコマンド (adb clinet & adb server) がビルドされています。これを動かしてみましょう。
2012年01月31日
Androidのadbのメモ(5) adb shell lsを実行したときのログで採取したログをみながら、adbのクライアントと同じようにadb serverにソケットで通信するrubyスクリプトを書いてみました。役に立つかどうかというより単に理解を深めるためです。
2012年01月30日
Androidのemulatorをひとつ起動している状態で、"adb emu window scale 0.5" を実行するとemulatorの表示が縦横半分に小さくなります。"adb emu window scale 1.0" で元に戻ります。狭い画面で作業しているときには便利かもしれません。aliasに設定するとよいでしょう。
このadb emuコマンドを詳しく見ていきましょう。