Debian
2012年03月13日
initrdの使い方がわかってきたので、その応用としてDebianをnetinstallしてみます。
以前に、「ARMのQEMUにDebianをnetinstallする」という記事を書きましたが、今回はQEMUでなくてKZM-A9-Dualボードで行います。
2010年10月07日
Android on Ubuntu で、なぜか一般ユーザでsocketシステムコールがPermission deniedになってしまいます。sudo すれば大丈夫です。
この問題に気がついてはいたのですが、きっとUbuntuの新しいセキュリティの設定が何か足りないせいだろうと思っていました。しかし、Debianで動かしても同じことがおきました。
このことをたまたまtwitterでつぶやいたら、有力な情報を教えてもらったので調べてみました。
2010年09月09日
先日のCELFテクニカルジャンボリーでは、ARMのUbuntuの上でAndroidを動かすデモを行いました。
これを応用することで、既存のユーザーモードデバイスドライバやそれに付随するデーモンプロセスを無変更のままでAndroidと共存させることができます。
その続報です。
Android側からSDメモリカードが使えるようになりました。
2010年02月23日
ここまでのQEMUの記事のリンク集です。
なお、CELFテクニカルジャンボリーにて、時間をいただきましたので、このあたりについて話をさせていただきます。
(3月5日 中野サンプラザ 入場無料) よろしければご参加ください。
2010年02月17日
前回nfsからブートできるようにしたことで、ユーザーランドとカーネルの依存性が少なくなりました。そこでカーネルを最新のものに差し替えてみます。
さらに、qemuの仮想ハードウェアをARM926のversatileからARM11MPcoreのRealview_EBボードにさしかえて、SMPでの動作を見てみます。
2010年02月15日
大昔、まだハードディスクが高価だったころ、ディスクレスワークステーションというのがありました。自前でハードディスクを持たずに、ルートディレクトリから全てNFSでマウントするというものです。
この技術はいまでもUnix系OSのDNAに埋め込まれていて、簡単なセットアップでそれを行うことができます。組み込みLinuxの開発でこれを応用すると3つのよい点があります。
1. ターゲット内のファイルにホストからいつでも自由に簡単にアクセスできる。
2. ターゲットにストレージ系のデバイスドライバがまだ実装できていない状態でもカーネルを起動することができる。
3. ターゲットのディスクの空き容量を気にしなくてすむ。
QEMU上のARMのDebianでこれをやってみたので紹介します。
2010年02月01日
2010年01月26日
QEMUはAndroidのSDKのエミュレータにも使われています。
QEMUのARMのシステムエミュレータをソースからビルドして、その上でDebianを動かしてみたので、その方法を紹介します。
(最近0.12.2がリリースされましたが、私の環境ではうまくうごかなかったので、0.12.1でのビルド手順を紹介します。)