KMC

2010年04月02日

KMC は、おそらく日本の企業では珍しいのではないかと思うのですが、社員一人一人が自分の一年間の自己評価と、それをベースにした希望年収金額をレポートにまとめて提出し、最終的には評価者との面接(交渉)により給与が決まるという制度を取っています。

評価は、経営サイドの最高責任者(つまり社長)と、技術サイドの最高責任者(CTO)のお二人が行います。人を評価するということは非常に大変なことで、普段はバリバリの技術者である社長たちは、慣れない仕事にかなり消耗していた感じでした。

それでもこのような制度を取っているのは、「誠実でありたい」「(与えられた仕事をこなすだけの)"サラリーマン"になるな」という、常日頃から社長が主張されている信念の表れ(の一つ)なのだろうと思います。

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