linux
2010年11月18日
KZM-A9-DualボードのLinuxのデバイスドライバのデバッグをしてます。
SDカードを読むときにエラーになってしまいます。eMMCは問題がないのになんで?
と悩んでいたらボード屋さんからSDの電源がONになっていないのでは?という情報が。
GPIOのP024をON(1)にしてみてということなので、PARTNER-JetのI/Oポートの読み書きする機能を使って試してみました。
2010年11月02日
KZM-A9-DualボードにU-bootとLinuxカーネルを移植しています。
ボード屋さんに作ってもらったボードの仕様書とボードの動作確認用のテストプログラムを見ながらデバイスドライバを修正していきます。
Linuxカーネルは仮想メモリ上で動作しているので特定の物理アドレスにあるI/Oレジスタの読み書きをするときにはちょっと工夫必要です。
2010年10月12日
今日はLinuxカーネルをビルドするときにちょっとしたTipsを紹介します。
カーネルをいじっていると、時々、同一のソースからコンフィグを少しだけ変えたものを複数作って、切り替えて交互に動作を試したいということがよくあります。
そのたびにコンフィグファイルを差し替えて再ビルドしてもよいのですが、そのコンフィグファイルごとに別々のディレクトリでビルドできると便利です。
2010年10月07日
Android on Ubuntu で、なぜか一般ユーザでsocketシステムコールがPermission deniedになってしまいます。sudo すれば大丈夫です。
この問題に気がついてはいたのですが、きっとUbuntuの新しいセキュリティの設定が何か足りないせいだろうと思っていました。しかし、Debianで動かしても同じことがおきました。
このことをたまたまtwitterでつぶやいたら、有力な情報を教えてもらったので調べてみました。
2010年09月09日
先日のCELFテクニカルジャンボリーでは、ARMのUbuntuの上でAndroidを動かすデモを行いました。
これを応用することで、既存のユーザーモードデバイスドライバやそれに付随するデーモンプロセスを無変更のままでAndroidと共存させることができます。
その続報です。
Android側からSDメモリカードが使えるようになりました。
2010年09月07日
先日のCELFテクニカルジャンボリーで"Reusing your existing software on Android"というタイトルで以下のことを話しました。
1. Android上で既存のソフトを動かす
1.1 Android用ツールチェインで再ビルド
1.2 再ビルドせずに既存のバイナリをそのまま動かす
2. 既存のLinux環境の中でAndroidを動かす
ARM Ubuntu 10.04(GUI無し)の上でAndroid 2.2を動かすことに成功したのでその方法の紹介
そのときの発表資料をここに貼っておきます。
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2010年07月29日
以前ARMのQEMUでDebianを動かすのを紹介しました。今回は同じような方法でAndroidを動かしてみます。
なぜこんなことをしてみたのかというと、それはAndroidのポーティングの練習になると思ったからです。標準の(素の)QEMUには仮想ボードとしてARMのversatileボードがサポートされています。つまり、versatileボードにAndroidのポーティングをしてみます。
2010年07月20日
2010年07月15日
2010年07月13日
KZM-CA9-01ボード(Cortex-A9 Quad core)のandroid用カーネルには2.6.29ベースのものを使っていましたが、これを2.6.32にアップデートしました。その作業の様子を紹介します。