nfs
2011年01月25日
KZM-A9-DualボードのubootではカーネルのイメージをNFSでロードすることができます。
昔はカーネルはtftpでロードして、ルートファイルシステムはNFSでマウントすることが多かったのですが、これだとNFSサーバとTFTPサーバの2つを設定する必要がありました。
カーネルもNFSでよくなったので、TFTPサーバが不要になりました。
2010年02月19日
2010年02月17日
前回nfsからブートできるようにしたことで、ユーザーランドとカーネルの依存性が少なくなりました。そこでカーネルを最新のものに差し替えてみます。
さらに、qemuの仮想ハードウェアをARM926のversatileからARM11MPcoreのRealview_EBボードにさしかえて、SMPでの動作を見てみます。
2010年02月15日
大昔、まだハードディスクが高価だったころ、ディスクレスワークステーションというのがありました。自前でハードディスクを持たずに、ルートディレクトリから全てNFSでマウントするというものです。
この技術はいまでもUnix系OSのDNAに埋め込まれていて、簡単なセットアップでそれを行うことができます。組み込みLinuxの開発でこれを応用すると3つのよい点があります。
1. ターゲット内のファイルにホストからいつでも自由に簡単にアクセスできる。
2. ターゲットにストレージ系のデバイスドライバがまだ実装できていない状態でもカーネルを起動することができる。
3. ターゲットのディスクの空き容量を気にしなくてすむ。
QEMU上のARMのDebianでこれをやってみたので紹介します。
2010年02月03日
QEMU上で動いているarmのLinuxとファイルをやりとりするときに、PCのLinuxをNFSサーバにしてファイルを共有するとラクです。
QEMUの場合、ちょっと特殊なオプションが必要でした。その方法を紹介します。